女子高生ってこんな意味もなくキャイキャイしてるもんなの?
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2004/10/08
- メディア: DVD
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でも決してつまらないというわけではなく、静かにグッとくる作品でした。
あれやね、特に蒼井優にグッときたね。これは譲れん。
あと最後、大事な告白にあのシーンを被せたのにはしてやられた感じ。
でもこの状況は男の方からしたら凄い怖い。夢で同じような状況になったことあるけど、起きた後の気分といったらもう…。
説明すると、
- 実家に帰ってごろごろしてたら、友人たちから「おめでとう!」といったメール・電話が届く。
- 訳が分からずそのうちの一人に「何が?」って聞いたら、「いや、結婚おめでとう。あんな美人と…コノヤロウ!」
- え?結婚?何それ?誰と?「いや、実習に一緒に行った縁って聞いたけど…。その時の写真に写ってるはずやで。」
- 探し出して写真を見ても、該当すると思われる女性の顔の部分だけぼやけてよく見えない。「皆知ってんの?」「もちろん。紹介されたし、結婚式にも呼んでくれたやん。」
- 「は?何それ?僕知らんのやけど。大体今その人どこにおるんよ?」「そろそろ産まれるはずやから病院ちゃうの?つーか家の人も皆行ってんのちゃうん?」
- 確かに皆家にいない。教えられた病院に急いで行ってみる。
- 病院着。病室に向かう途中、いろんな人にもみくちゃにされつつ「おめでとうございます!」その中には親兄弟の姿も。「何で皆知ってんの?」「当たり前やろが!」
- 病室のドアを開ける。ベッドには誰もいない。さっきまでそこにいた形跡はあるのに。風に揺れるカーテン。呆然としていると看護婦さんに声をかけられる。「おめでとうございます。かわいいお子さんですね。奥様はつい先ほどお子さんを連れて散歩に出られましたよ。」うわああああああ!!!!!!
ツララを突っ込まれた気分になるホラー映画とは違う、精神に響く怖さ。