D論の構成を踏まえた7月末のゼミ発表とか


発表したD論の構成:
1.胃内容分析の世界 その1
2.胃内容分析の世界 その2
3.「狩り(ハンティング)」を見よう!


順序はともかく、大まかな内容としてはどうやらこれでOKな様である。ただ、1章・2章ともにデータがイマイチ薄いのと(特に1章)、3章に至っては絶望してパンドラの箱に封印してしまったせいでどんな結果が出るのか全く検討もつかない、といった有様なので、厳しい状況には変わり無い。


事実、ゼミ後の面談の結果、「1章、2章ともに追加データを採」りながら「3章の行動解析で何らかの結果を導き出」しながら「それらを踏まえた上で第1章の論文については書き始める。第1稿の締め切りは10月頭」という方針が決まってしまった。ギャングの幹部も真っ青の3作業同時平行。いやまあ覚悟はしていたが…同時平行が苦手な私としては、正直いったいどうやって進めて行けばいいのか全く想像もつかないのである。そもそも追加データって、じゃああとどれぐらい採れば「1本の」論文として成り立つものなんだろうか?研究室の先輩からは、「あれでいいんじゃない?YOUもうそれで書いちゃいなYO」的な有難いコメントもいただいた。「足りない」という気持ちと「これで十分じゃないか」という気持ち。とりあえず手持ちのデータで書くつもりでもっときちんと情報を整理すれば、足らない部分が自ずと見えてくるのかもしれない。


そのへんの葛藤はともかく、この中で優先順位をつけるとしたら、現時点で全く形を成していない3章の結果を導き出す、というのがやはり1番になるだろう。というわけで、まずはひと月ほどそれに集中して作業することにした。はてさて、いったいどんな結果があぶり出されてくるのやら。どうかくれぐれも『はずれ』じゃありませんように。