もうドラマなんて見ない

一台しかない計測機器の使用が[-人- ]と競合するのを避けるため(ニュータイプでもないのに感じる視線という名のプレッシャー)始めた超朝型生活。7月末のゼミ発表を終えてからは流石に“超”では無くなってしまったが、それでも早起きして午前中の涼しいうちから大学に行き作業する、という生活は続いている。こんなにまっとうな生活を送っているのは、一人暮らしを始めて初ではなかろうか。


朝型生活を始めるようになって変わったのは、テレビをよく見るようになったこと。以前、夜の住人だった頃は帰宅してテレビを点けても砂嵐しか映らなかったのが、日付が変わる前に帰宅する今ではよりどりみどりである。最近は、NHKでオリンピック中継ばかり見ている。中でも、女子サッカーと女子ホッケーが非常に面白かった。女子サッカーは、大きなボール移動や力強いシュートこそ無いが、細かなパス回しでボールを前線に送る過程、またゴール前でのやりとりがトリッキーで見ていて飽きない。女子ホッケーはよくもあんなに速いパックの動きについていけるものだと素直に感心したのと同時に、幼少の頃に祖父の家で読んだ「さわやか万太郎」のアイスホッケー編しか知らない私にとっては目から鱗が落ちる思いであった。



そんなことをしているうちに、またひとつ、30に近づきました。
祝ってくださった方々、どうもありがとうございました。