もうゴールしてもいいよね?

以下、虫を食べる話が嫌いな人はスルーしてください。
フィールドから大学に帰ってきた後、疲れたのでお茶を飲みつつウェブを巡回していたら、兄さんの日記に行き過ぎた愛情表現の話が。「うぇ〜…いったい兄さんはどこへ行こうとしてるんだ?」と思っていた所に、ちょうどその本人がお茶部屋に現れたようなので、詳しい話を聞いてみようと席を立ってみると…




新しい食材が今まさに調理されようとしている所でした。



嬉々として炒め兄。調理法はシンプルに油炒め。どうやって〆るのかと思っていたら、何とそのままフライパンに放り込むという暴挙に。あんな断末魔のような鳴き声、生まれて初めて聞いた。



…あれ?



何だかとってもいいニオイが!



できあがり。正直2つ上の写真とどこが違うんだという気がせんでもないが、曰く「中までカラッと揚がっている」らしい。




むしり兄。羽は食べられないらしい。食べる前に綺麗にむしる。羽を動かすための筋肉が美味いとか何とか。




むしゃむしゃ。リアル「花京院さんってよっぽどココナッツが好きみたいね」
この後、兄さんの顔が半分に割れて中から本体のハンサム顔が出てきたらどうしようかと思った。
感想は「肉っぽい」。でも味付けしないと、少しキツイらしい。漂ってる匂いは美味そうなんだけどね。




食べ終わった後。まるで昆虫食の爬虫類か哺乳類の胃内容物のようだ。



食後、虫を食べる文化についてのお話。日本では長野県など内陸の昆虫食が有名であり、その理由は「そういったところではなかなか魚などのタンパク源が入手できないため」となっているが、実は琉球(?)や東南アジアなど、海に面しているような所でも昆虫食が見られたりする。兄さん曰く「っていうか何で虫を食べないの?いっぱいいるのに。」虫を見るだけで嫌っていう人がかなりいることからしても、昆虫食がメジャーになることはないやろうなぁ。



あとでngtさんによくよく聞いて見ると、兄さんこれで3日連続セミ食らしい。
まさか、このまま主食にするわけじゃないだろうな。