後怪我物語

以前原チャでこけた時の怪我は、ここ数日でようやく綺麗さっぱり元通りに。怪我自体はとっくに治っていたのだが、新しく出来た皮膚が他の部分と同じくらいの厚さになるのにしばらく時間がかかったのである。怪我をしたのが手のひらとか元々皮の厚い部分だったので余計に時間がかかったのかもしれない。


で、この手のひらの皮の薄い部分。実はこれがかなり曲者であった。何が困るって、ここへの刺激がホント痛痒くて気持ち良いのである。物を持ったり、体を支えたりしてここに圧力がかかると、何だか小動物の爪で軽くカリカリと引っかかれているような、痛くなる直前の何だか癖になるような気持ちよさ。新しい世界が開けた瞬間と言っても過言では無いであろう。「痛みと快感は同じ」とは良く言ったものだ。
最後の方は「も、もし…採集中にここをバスの棘で刺されたら…ハァハァといった、いい感じにキモイことを考えたりもしたのだが、冷静になってみれば刺されなくって本当に良かったと思う。


参考までに、刺されたらこんな風になります。

軍手の上からでもザックリ。ホルマリンが染みて不便なことこの上ない。