研究には使えるかもしれないけど今のところは趣味

夏。フィールドシーズン真っただ中。
ということで時間を見つけては琵琶湖に採集に行っているのだが、荷物と体力に余裕がある時はカメラをリュックに詰め込み、採集の合間に水中撮影をすることにしている。






おわかりいただけたであろうか…?



いや、これは別に『水曜スペシャル 幻の巨大魚を追え!』的な演出(無人探査船を沈めたらシルエットだけは撮れたがその後轟音と共に画面が砂嵐に)を狙ったわけではなくて、単にまっすぐだと思って構えたカメラがてんで方向違いだったという、ただそれだけのことなのである。

水中では液晶が役に立たないし、このカメラにはファインダーも無いので、練習と微調整を繰り返して“たぶんこの方向で撮れているだろうという感覚”を磨くしかない。しかし、野外で撮影→帰ってから検証だと修正するにも限界が…。その場で全部できるのが理想だけど、さすがにそこまで時間を割けるわけではないからなあ。

あと泳ぎながらの撮影は画面の不安定さに拍車をかけるだけなので、次からはちゃんと着底して撮ることにしよう。


映っているバスは40〜50cmぐらいのはず。
大型個体でも、水深1mぐらいをうろうろしていることはよくあります。