Dの河原

<さいきんのたわしあたまさん>


研究計画発表という名のがっかりゼミ終了。


で、その後行われた教員3人との面談でどういう話がなされたかと言うと…



[-人- ] 「第1部の論文の進捗具合はどうですか」
たわし 「はあ、もう一息かなと思っているのですが」
[-人- ] 「しかし、ディスカッションの感じを見てると、まだまだ、という気がしますね…(イカ略)…最初の論文完成までには、だいたい1年ぐらいはかかるものですし、そういった意味でも5月中に投稿というのは…」
たわし 「…まだまだ先は長そうですね」



[-人- ] 「ところで」
たわし 「はい」
[-人- ] 「やはりこのテーマで2型の比率の変化を見ないと言うのは…」
たわし 「



イカ抵抗中)



たわし 「D論の構成はこれで構いませんよね?」
[-人- ] 「まあ、悪くはありませんが、、、これは興味の問題かも知れませんが、インパクトに欠けますね」
たわし 「でもこの構成の流れで言うなら、例えば第3部にその話を入れるのはおかしくないですか?そもそもあれで1本分になるとはとても…」



イカさらに抵抗中)



S田 「まあ1本分にはならないとしても、第1部のイントロに参考データとして入れることができるなら、材料の説得力が増すよね」
たわし 「はあ…それはまったくそのとおりで…」




【脳内審議中】
    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u' 


たわし 「では…第1部の参考データにするということで…今から頑張ってデータ取ります…。1年につき50〜100個体ぐらいサンプリングしたらいいですかねぇ…」
[-人- ] 「どれくらいあるの?」
たわし 「少ない年は40前後ですが、多い年は200超あります」
[-人- ] 「そんなに!?」
たわし 「はい」
[-人- ] 「まあでもあるならせっかくですからあるだけやりましょう」
たわし 「



ということで、4桁のサンプル処理を急遽することになりました。
第1部の進捗率が一気に0になったような気がします。
早くも目と腰が痛いです。


これと平行して、「もう結果出てるなら書けるでしょ」てな具合で第2部の論文も書き始めることになりました。まあ確かにこのスケジュールでいけば今年度での学位取得も不可能ではないと思いますが(むしろこれくらいしないと無理)、作業量的にこれ全部僕一人でこなせるのかは凄く疑問です。


これはもう、量産するしかないですね。
白衣姿の女性の手で、大量に培養されて、地下深くの培養槽で揺うちり毛。
それを汎用人型決戦兵器の頭部に移植することで、“量産型たわし頭”が完成するのです。
もしも、実験室で理性の欠片なく一心不乱にサンプル処理をする人がいたら、それはたわし頭本人ではなく量産型ですので、声をかけずに心の中で「TAWAシリーズ、、、、完成していたの?!」と驚いてやってください。