骨作り

昨夜で早くも埋蔵量の25%を骨格標本化したことになる。積み重ねとは偉大なものだ。
これだけ頭をしつこく茹でれば、いやでも手順が最適化されるというもの。おかげで、作業時間は初期の6割という脅威のムダ削減率を達成してしまった。一般的に見れば、また何の汎用性も無いスキルを手に入れてしまったようにも思えるが、自分の研究は行動観察をしようが、胃内容分析をしようが、骨を計測しないことには始まらないので、この部分の習熟度が研究の効率そのものを左右すると言っても過言ではないのである。


「ゆでにはじまり ゆでにおわる」


まるで漫画好きの辿る道を表した格言*1のような、そんな僕のD論

*1:キン肉マン』→「落下中に鎧を外せば早く落ちるなんてありえねーだろ」と悪態をつきつつ『はじめの一歩』に傾倒→「やっぱスポーツ漫画といえば『蹴撃手マモル』だよね」