べすてる

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N川仙人からチョウザメ(ベステル:オオチョウザメのメスとコチョウザメのオスの交雑種)を賜ったので、照り焼きにして食べることにした。

(めんつゆ:酒=1:1)+醤油、生姜適量のたれに漬け込み中。体側に輝くガノイン鱗はチョウザメの証。それが無かったら鯖などいわゆる普通の魚に見えないことも無い。


今回のレシピは以下の通り。

1.魚を30分程たれに漬け込みます。
2.フライパンにサラダ油をひき、両面を焼きます。
3.弱火にして、残ったたれをかけつつ焼き上げます。たれが多いようならフライパンで煮詰めて、皿に盛り付けた魚にかけます。




料理は、人の心を映す鏡のようなものである   ―ポイソン・サラマルタン




黒っ!俺の心、どす黒っ!!
まるで悪魔のように黒く、である。どうやら3の段階で少々焦がしてしまったようだ。その所為でほろ苦いが、魚自体の味は悪くない。むしろ淡白過ぎて拍子抜けしたぐらいだ。キャビアを食べるだけではなく、肉も有効利用すればいいのに。代替品として使うにしても、味・外見共に十分だと思うのだが。


ちなみにガノイン鱗は火を通すとポロっと外れるので、食べる際に邪魔になりません。