G.W.もう終わり

〜昨日までのあらすじ〜
鬱々とした気分を晴らすため、“春の古書大即売会”に行くことを決意した癖毛男(クセメン)。前回参加した古書市では、埃に負けて止め処なく流れ落ちる鼻水を拭いながらアイドル本・特撮本を物色する羽目になったわけだが、今回の即売会ではいったいどのような展開が待ち受けているのだろうか?




ばっちり寝過ごしました。


朝8時に寝て昼のイベントに参加って、あんさん無茶にもほどがありますわ。



というわけで、予定を急遽変更いたしまして今年の『独りGW特別企画』は、以下のようになりました。(ちなみに昨年の企画は「3日でクリア!MOTHER2




2007年GW特別企画:「勝手に諸星大二郎フェア」


妖怪ハンター 地の巻 (集英社文庫)

妖怪ハンター 地の巻 (集英社文庫)

妖怪ハンター 天の巻 (集英社文庫)

妖怪ハンター 天の巻 (集英社文庫)

妖怪ハンター 水の巻 (集英社文庫(コミック版))

妖怪ハンター 水の巻 (集英社文庫(コミック版))

諸星大二郎自選短編集 彼方より (集英社文庫(コミック版))

諸星大二郎自選短編集 彼方より (集英社文庫(コミック版))

暗黒神話 (集英社文庫(コミック版))

暗黒神話 (集英社文庫(コミック版))


日本の神話・伝説は絵空事ではなく、過去実際に起こった出来事をなぞらえたものであるという解釈、そしてそれらの出来事が紐解かれていく過程は非常に斬新で面白かった。レビューや帯の煽りでは地の巻に収録されている「生命の木」が傑作とされ、一番人気が高いとされているが、私は天の巻収録の「花咲爺論序説」から始まる一連の「天孫降臨」の話がお気に入り。



ちなみに、私と諸星大二郎との出会いは

私家版魚類図譜 (KCデラックス モーニング)

私家版魚類図譜 (KCデラックス モーニング)

つい最近、書店でこれを表紙買いしたことに始まります。
この本の中では、「深海人魚姫」「魚の夢を見る男」「深海に還る」がオススメです。