次の日クリック余裕でした

なぜひと月ぶりの更新なのか?
それは、ビデオカメラを買ったはいいが、使い所がなくて腐っていたからです。


梅雨の晴れ間が全てバイトの日という嫌がらせに耐えること2週間、ようやく琵琶湖で試し撮りできる日がやってきました。


「見せてもらおうか、サンヨーの、防水ビデオの性能とやらを」


レッツ、エントリー!(じゃっぽーん)





DMX-WH1Eの水中モードで、HD画質録画したものです。
横切るのは30cm前後のバス。週末の雨のせいで透明度が酷いことになってますが、まあ心の綺麗な人なら苦も無く見えるでしょう。この時期はいつもこんなもんです。こんな中でも刺網かけて採集できる俺ってマジ善人。


このままでは見えないという方は、魂のステージを720pにすれば随分マシになります。



水中モードにすると、「全体的にピントが合うように、自動的に調節されます(50cm 〜 ∞cm)」とのこと。陸上で試し撮りの試し撮りをした時は、このビデオはあまりオートフォーカスが優秀でない印象を受けたので、比較の為ノーマルモード適度にピントを固定して撮影してみました。





水中ではモニターが緑一色で使い物にならず、湖面を漂う松ぼっくりさんに協力してもらってピントを合わせたのですが、そもそもモニターが小さいせいで手動でのピント調節がかなり難しいんですよね。被写体があまりにも近づいてくる場合は、オートフォーカスに任せると酷いことになりそうだけど、普段は水中モードで十分かな。





たわし頭さん、手タレデビュー。
ヌマチチブを侍らせるの巻。
素人が波打ち際で波にもまれて撮影するとどれぐらい画面が揺れるかが良く分かる動画ですね。




撮影した動画は内臓のSDカードにmp4形式で保存されます。USB接続→コピペでパソコンに保存できるこの手軽さは、DVユーザーにとってかなりの衝撃でした。ただ、同梱の編集ソフトがなぜかDVD形式でしか保存できません。さすがにそれは不便なので、編集はここを参考にしてAvidemuxというソフトで行いました。今回の動画は全て再圧縮なし、カットのみです。



実際に野外で使ってみた感想としては、


短所
・最近のものにしては画質があまりよくない
(HDモード:1280×720ピクセル、約97万画素;SDモード:640×480ピクセル、約110万画素 どっちが良いのかは私にはさっぱり)
オートフォーカスが遅い
・マニュアル撮影のバリエーションが少ない


長所
・完全防水
・ファイル保存がしやすい
・小さく軽いので手軽に持ち運びできる


ということで、『特にこだわりは無く、水辺に持って行ってちょちょっと撮影したい』という人にはアリだと思います。



ちなみに、使う前には説明書をよく読みましょう。でないと、

60分以上水中に浸けないでください。60分間の水中での使用した後は、10分間ほど水から上げてください。

を読んで今更になって焦る羽目になりますよ。