テレ朝深夜ドキュメンタリー

テレメンタリー「消費者不在 〜幻の魚 クエ偽装〜」
いきなり中坊さんが出て来てびっくりした。いま放送されてるのは、実際には“アブラボウズ”という魚を“クエ”と呼んで安値で売っている、というもの。業者も「そのほうが売れるから」とかいう訳の分からん理由で正当化して、偽装して販売している様である。本来の“クエ”という呼称があり、イメージが定着している以上、他の魚を“クエ”と偽って販売するのは詐欺以外の何者でもないと思うのだが。しかも、同等の価値を持ち、代替可能な商品ならともかく、全く価値の違う商品に同一の呼称を用いるのを正当化するというのはさすがに、、、。これまで、同じハタ科の魚を“クエ”と偽って販売する話は聞いたことがあったが、ここまで酷いとは思わなかった。


ハタ科の他の魚もクエに負けないくらい美味いし、アブラボウズも多分そうなんだろう。名前だけで有難がって食べるのも、それにあやかって売ろうとするのも何だかなあ。


こういうドキュメンタリー番組はどんどんやって欲しいと思う。NHKスペシャル、テレ朝のテレメンタリー日テレのNNNドキュメントなどなど。特にNNNドキュメントは、数年前に放送された『裏切りの海 〜養殖フグとホルマリン〜』が非常に興味深かった。NHKはともかく、残り2つは基本的に深夜なので人目に付き難いのが惜しまれる。




で、その後番組がスシ王子かよ。
大友康平なにやってんの。『FLY 航空学園グラフィティ』の時といい、実はこういうアレなドラマ好きなのか。
今夜で指南の6まで終了。そして残りの2話は4/20の深夜に放送予定。