急募!冬服のバリエーション

今朝、衣装ケースを見たら上着が4パターンくらいしかないことに気づいてしまった。早急に買わねば。こまめに洗濯しない派にとって、これはキツイ。


先週からずっと、体調の悪い日々が続いている。鼻がつまり、頭がボーっとする。最初は二日酔いの所為だと思っていたが、私は別に朝も昼も夜もしかも毎日それが続くほどアル中なわけではない。きっと、風邪を引いてしまったのだろう。そういえば、その原因にも心当たりが十分にあるのである。



〜回想中〜 


11/7〜9 続々・suzuki祭 芦生調査
秋のデータを取ろう、ということで水温10℃の川で潜水調査。
シーズン毎に行っていたこの野外調査も、今回で一区切りかと思うと感慨深い。


<感慨深い出来事 その1>
前日に受けていた連絡では、大学に9時集合ということであった。なので、その5分前くらいに研究室へ。
「おはよーっす」
仙人「ちっす」
「今から昼飯買いにコンビニ行くけど、何か買うものある?」
仙人「いや特に。あ、D教大の2人から連絡があって、5分ほど遅れるそうです」
「あそう。」
仙人「あと、suzukiくんからさっき連絡があって、『今起きた』って言ってました」


何て期待を裏切らない奴なんだ。オイシイ、オイシイぞsuzuki。


そして9時15分頃、
仙人「suzuki君が来るのは1時間後だそうです」
「もういいからあいつは放っといて行こうぜ。現地集合でええやろ」
仙人「じゃあ行きますか」


車:2台 荷物を積んでいるため着席可能な座席が2つずつの計4つ
人:D教大…2人、うち3人の計5


一同「…」
仙人「そういやsuzuki君を入れてちょうどの計算だったので…」


結局、suzukiの呪縛から逃れるため、Y根仙人を生贄(suzuki待ち)に捧げて事なきを得たのであった。現地に着く前から、しかも本人不在にもかかわらずsuzuki祭。先が思いやられる調査である。



<感慨深い出来事 その2>
水温10℃の川での夜間調査。さすがにこの水温ともなるとウェットスーツでの潜水は無理であり、借り物のドライスーツを着ての調査となる。それでもやはり寒いものは寒い。中にセーターを着込んでも寒い。水中で素数を数えて気を紛らわせようとしたが、それでも寒い。時間が経つにつれて、どんどん体温が奪われていくような気がする。
これが昼間なら、少しひなたに出て体を暖めることも出来るのだが、時刻は夜中の1時。気温は一桁。水から出ても、すごく寒いのである。まさに逃げ場無し。ここはもう、必死こいて目当ての魚を捕まえ、このターンを終了させる他ない。火の素晴らしさ、文明のありがたさを骨の髄まで感じることが出来る、何て有意義な調査なのだろうか。


仙人「たわし頭さん、この石ひっくり返したいんで、手伝ってくれませんか?」
「おー、いいぞー」


震えながらも声のした方へ振り向いた瞬間、そこには!


気温一桁の中、半袖Tシャツ+胴長で元気に魚捕りをする仙人の姿が!!


見た瞬間、全身の力が抜けて危うく崩れ落ちるところであった。
なんかもう、こいつ、ほんますごいわ。



<感慨深い出来事 その3>
調査終了間際の会話。
「今回は特にこれといったアクシデントもなく終わりそうやなー」
仙人「そうっすね」
流速計が浸水することも無かったしなー(笑)」
仙人「あ、でもsuzuki君、流速計に頭ぶつけてましたよ
「…何でハンディタイプの装置に頭ぶつけることがあんの?」
仙人「いやー、石で滑ったらしくて。水には浸かりませんでしたが、勢いで左手に持った流速計がsuzuki君の頭にゴンと」


コントかよ。suzukiファンとしては、ぜひこの目で見たかった…!オイシすぎるよsuzuki。



この調査が終わるというのは非常に感慨深い。
こういったネタが仕入れられなくなるのは、非常に残念である。


〜回想終了〜


…まあ、風邪も引くよな。