Thunnusの海

「夜にでも更新します」と言っておきながら…まあいつものことですけど。研究室の人々と突発的に飲みに行っておりました。今年はD輔さん、ssbさん、兄さんと、私が研究室に入ってから非常にお世話になっていた方々が一斉にいなくなってしまうので寂しい気持ちでいっぱいです。変化の年と言ったところでしょうか。


ところで、最近こんなことがありました。



〜3月某日〜


[-人- ]「そういえばたわし頭君、ずいぶん前のことになりますが、正月に放送されていた『マグロ特番』は見ましたか?」
たわし頭「ああ、『マグロ、御期待下さい』のやつですね。僕はコタツで寝てばかりだったので全く見ませんでしたが、両親や親戚連中は面白がって見ていたようです。」
[-人- ]「聞く所によると、マグロ漁船に1度乗れば家が建つくらいのお金が手に入るらしいですね。」
たわし頭「それは都市伝説のような気もしますが…まあ確かにそういう話も聞いたことがあります。」


[-人- ]「………」
たわし頭「………」


[-人- ]「話は変わりますが。」
たわし頭「はい。」
[-人- ]「貴方も承知の通り、我々はこの1年、標本用の魚をたくさん買い集めました。」
たわし頭「はい。」
[-人- ]「魚の代金、運ぶための輸送費・交通費、標本作成を手伝っていただいた方々へのバイト代…それらが積み重なって、研究費はもう底を突いてしまったわけです。」
たわし頭「そのようですね。」


[-人- ]「………」
たわし頭「あの、それが…?」


[-人- ]「どうでしょう、乗ってきてもらえませんか?」
たわし頭「は?」



[-人- ]「マグロ漁船に。


たわし頭「はあぁ?いやいやいや、何で僕が!?無理です無理です!大体漁労なんてほとんどやったことないし!!」
[-人- ]「大丈夫です。私も一緒に乗りますから。
たわし頭「いやそういう問題じゃなくて!!!




ということで、4月の下旬に船に乗せられることになりました。
どうなることやら。今年は私にとっても変化の年となりそうです。