刺客

このごろ高い本を立て続けに買ったので、少しばかり財布の紐を締め気味にしようと思っていたのだが…。



コンビニでこういう物を見つけてしまった。
水木しげる先生監修の「水木しげるの大百怪


さーて、第2巻(いつの間に第1巻が?)のラインナップはー?

一.一目入道  二.釣瓶火  三.アマビエ  四.蟹坊主
五.すっぽんの幽霊  六.野寺坊  七.ジキトリ
八.提灯お化け  九.子泣き爺  十.????

なかなか個性的なセレクションである。それぞれにフルカラーバージョン・ブロンズバージョンの2タイプがあるそうで、2個買ったら、子泣き爺のフルカラーとジキトリのブロンズバージョンが出た。むー、やっぱりフルカラーの方がいいなあ。


箱の中身は、

このようなフィギュアが1つと、

一反木綿をかたどった消しゴム、そして説明カードが1枚。


フィギュアの出来は思いのほか良く、特に子泣き爺ではどう見ても力を入れる必要の無い部分*まで細かく作りこんでおり、水木先生そして株式会社やのまん のこだわりが感じられる一品に仕上がっている。さすが南方妖怪○○○を創作した大水木。ファンならぜひ手に取ってもらいたいものである。


そしてこの商品、驚くほど軽い。消しゴムが入っているので重そうな印象を受けるが、全て含めて重量は23〜24gしかなく、買おうとして箱を持ち上げたなら、中身が空なんじゃないかと不安になること請け合いの絶妙な軽さとなっている。この意味でも、ぜひぜひ手に取ってもらいたいと思う。



さすがに全部揃えるほどは買えないけど、アマビエがフィギュア化されてるのは珍しいし、少なくともそれが出るまでは買い続けようかなー。


ちなみに、外箱には水木先生監修の証として

こういうステッカーが付いているので、




こういう風にパソコンをカスタマイズすることも可能となっております。
ヘルプで目玉の親父が出てくるようにするソフトとかないもんだろうか。










手持ちの写真が、水木しげるロードのブロンズ像のものしかなかったので、このようになってしまいました。

何かリアル過ぎてキモイ。
やっぱお椀に入ってるやつにしたらよかった。