コメントのアレ

たまきなのコメントによると、いつの間にやら和歌山でも戦隊が結成されたようですね。
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…なんだかちょっと呼びにくい方達が幾分いらっしゃるようですが。個人的にはキンザンジミソレンジャーを早く3次元に起こして欲しいと思います。


感想はさておき、最近はこの紀州レンジャーや秋田の超神ネイガー離島戦隊タネガシマンなど、特撮ヒーローで町おこしをするのが流行っている様で、前回の生態学会中にサボって私が訪れた佐渡島でも、同様のキャラクターを見ることができました。


それがこの離島戦隊サドガシマンです。


スポーツ雑誌風の箱の中には、こういうステッカーと佐渡島をかたどったクッキーが入っていました。
 


解説はこのようになっています。

トキレッド 攻撃力★★★★ 守備力★★★★
特技 トキのモノマネ つつき攻撃


ザクザクゴールド 攻撃力★★★ 守備力★★ 金力 無限大
特技 お金を集める


シマナガシーブルー 攻撃力★★★★★ 守備力★★★★★
特技 おけさ踊り


ザクザクゴールドが少し生々しくてやな感じです。戦隊の活動資金は彼が何らかの方法で集めているのでしょうか。ちなみに、シマナガシーブルーも別の意味で生々しく、



この設定は何に使うの?
“更生して社会復帰”したのなら、昔を髣髴とさせる横縞のユニフォームは勘弁してあげてほしいものです。


また、この戦隊にはライバルも設定されているようで、サドガシマン(特にシマナガシーブルー)の活躍を邪魔するズルガシマンというキャラクターも存在します。これもある意味シマナガシーブルーと同じような境遇なのか、パッケージの右下には「ズルガシマンから学ぶ世の中の渡り方」という特集記事の見出しがあります。実はこれを購入した時、このパッケージに挙げられている各々の話題について書かれた小冊子のようなものが入っていることを期待したのですが、蓋を開けてみると記されていたのは特別企画である「佐渡の方言集」のみで、その他の話題については完全にスルーでした。これが大人の世界ということなのでしょうか。


またパッケージの煽り文句によると、

この一箱食べれば君もピッチの『突破者』になれる!

そうです。最近体調が悪い日が多くあまり練習には参加できていませんが、今年のエコカップは大船に乗ったつもりで臨みたいと思います。



というわけで、これが佐渡の土産物屋で見つけた「離島戦隊サドガシマン」でした。



サドガシマンを見つけたのは今年の3月なのですが、半年後の9月、お茶部屋の机にどこかで見たような箱が転がっていました。聞けば、鳥学会で福島に行ったT美さんのお土産とのこと。これが次に紹介する「みちのく戦隊フクシマン」です。



あれ?何か既視感が…。


 




こういうのって一手に引き受けてるデザイン事務所か何かがあるんでしょうか?どちらが先かわからないので何とも言えませんが、このモロ被り感はちょっと…。設定はちゃんと独自色が出ていて素晴らしいので、あとはお互いに「パ○リじゃん」と言われないよう何とかして欲しいと思います。いっそのこと地酒ブームみたいに広がればいいのに。某ネコのキャラクターグッズみたいにならんかなーと考える特撮&ネタ好きの今日この頃でした。