風力4のフィールド

前の晩、少し夜更かししたので集合時間を15分遅らせてもらう。非常に残念であるが7:15に問題なく出発。


(車内での会話)
「いやー、最初は『目覚まし時計 音声入り』でググッた(あえて使う)んですけど、あまりにもアレなものがたくさん引っかかりまして…だって嫌でしょ?自分のサイトのリンク踏んだら何か可愛らしい女の子がわきゃわきゃしてるページに飛ぶなんて、品位が損なわれるでしょ?」
あれでもう十分損なわれてるよ!」


途中コンビニに寄り道し、8:30に地点K着。なかなかの風と波である。確か数年前に兄さんと一緒に海津大崎に行った時も、その日だけ吹き荒れていたような気が…。いやいや、気にしないでおこう。


で、肝心の湖の中はというと…いつにも増して魚影が薄かった。当歳魚は溢れんばかりにいるのだが、それ以上のサイズとなるとほとんど見かけない。今日目視したやつ全部で15匹いたか?仕方ないので胃内容調査用のサンプルは諦めて、刺網と投網を使って飼育実験用の生きバスを捕ることにした。今日は車を出してもらったので、荷物に余裕があり、「胃内容物調査用サンプル採集パック」と「生きバス採集パック」の両方を用意することが出来たのである。自分一人原チャで来る時は、物理的にどちらか一つしか積めないため、このように状況に応じて変わり身することは出来ない。本当にありがたい話である。


3kgの刺網かついで移動→バス目視したら展開・捕獲というまるで修行のような採集の末、何とか生きバス5匹ゲット。これだけでも来たかいがあったというものだ。兄さんに“刺網に追い込む際に感じる狩猟の悦び”を教えることが出来なかったのは残念であったが、兄さんが大好きなちんまいサイズのヨシノボリはいくらか捕れていた様だし、何より最初の目的であった“琵琶湖で泳ぐ”に関しては満足されていたご様子(に見えた)。
藻まみれになった?波に揺られて気持ち悪くなった?鼻が詰まった?いやー、それが琵琶湖ですよはっはっは。満喫していただけたようで、よかったよかった。


帰りはいつもの回る寿司屋に。初めてテーブル席に座る。これ2人やったらええけど、4人連れとかレーンから遠い人どうすんの?レーン側の人の采配に任せようもんなら、余裕でハンバーグ巻縛りとかされそうなんやけど。




というわけで、24歳最後のフィールドはこんな感じで幕を閉じたのでありました。
兄さんどうもありがとうございました。おかげで助かりました。
またぜひよろしくお願いします。今度はたくさん捕れる所に。