平成イケメンライダー

仮面ライダーカブト
たまたま第2話だけ見る。
最近のはあまりちゃんと見ないので知らなかったが、今のライダーって悪の組織に改造されたりしてないんやねー。何か「資格」さえあれば、ベルト締めたらライダーに変身できるらしい。響鬼や555だけが特殊なんかと思っていたが…いやはや。
スーツ着るだけであの筋力が出せるというのは凄い。


昔の奴は、

  • 悪の組織に改造された主人公。あと1歩でバッタ怪人にされてしまうところだったが、脳手術を施される前に、組織のずさんな管理能力のおかげで脱出することに成功。そして逃亡。
  • その後、裏切り者を始末しようとする組織から送り込まれてくる怪人と戦うことに。ここでライダーに変身し、自分が改造人間であることに気付く。
  • 世界征服を企む組織は街を荒らし、また邪魔なライダーを倒すため次々と怪人を生産する。これらとライダーは戦い続けるが、その動機は純粋に「自由と平和を守りたい」からだけではなく、「組織に対する復讐心」によるところも大きい。
  • 見た目から言えばライダーも怪人も同列。よってどちらも人々に非難され、基本的に感謝されることはない。稀にヒーロー視され、話題に上ることもあるがその正体を明かすことはできない(ヒトではなくなってしまった後ろめたさ)。特に潜伏先の喫茶店にいる美人ウェイトレスや、生傷を心配してくれる美人の幼馴染には口が裂けても言えない。孤独な戦い。


という印象で、決して褒められたものではない後ろ向きな姿勢(多分ブラック・ジャックの姿勢と同じ)が魅力であったわけだが、じゃあ今のやつは仮面ライダーとして戦うことの悲哀ってどこにあるんやろう?
てかそもそもじゃあ何でその人は戦ってんの?
完全に「正義の味方」なんかなあ。それはそれでいいのかもしれんけど。


そういえば、Blackも途中までしか見てないや。忘れてた。<訂正>
クウガアギトは、警察から怪人と同列に思われてるみたいです。
やっぱ見もせずに適当なこと言ったらあかんね。
反省もかねて見ようかな。