農業王への道

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ああ、無駄な抵抗と嗤うがいいさ。


いくら好きでも、そればっかりやっていればやはり飽きが来るもので、2nd女キャラで再出発したMHP2Gも村下位をクリアしたあたりでうんざりしてしまった。
MHP3が出るまでの1ヶ月をどう乗り切るか。そのパートナー探しの旅が再び始まるのであった。


で、出会ったのが『アストロノーカ』というレトロゲーである。


アストロノーカ

アストロノーカ


プレイステーションストアゲームアーカイブスにて、600円で販売中。
プレイヤーは宇宙農家。畑を荒らす害獣“バブー”の進撃を阻みながら、宇宙作物の栽培と交配を繰り返してより良い品種を作り、コンクールでの受賞を目指す、農業シミュレーションとでも呼ぶべきゲームである。


畑には、いろんな宇宙作物を植えて育てることができる。

シマイモ シマイモ 星カブ
穴ホウレンソウ イモ球 腰かけレンコン


これらを成熟させれば種が採れる。その種を掛け合わせて、野菜の持つ大きさや重さなどの特性値を上昇させ、より良い野菜を作るのである。例えば、説明書きが見切れているが、カーソル上にあるのは“良質ゾウより重いシマイモ”。この他にも、“家ほどもある星カブ”や“珍奇模様のレンコン”などを作ることができる。


作物の生育期間は最低3日で、品種によって様々。これらを育てていると、畑を荒らしに“バブー”がやって来る。



こいつらに作物を食われると、価値が半減し、種も取れなくなってしまう。なので、畑にトラップを仕掛け、捕獲もしくは撃退するのである。
ちなみに、現在のたわしぃ家のトラップはこのような構成になっている。




まず、直進してきたバブーは扇風機の前へ。



扇風機作動。バブーは2マス吹き飛ばされる。



飛ばされた先はジャンプ台。バブーは1マス飛ばされる。



飛ばされた先はまたもやジャンプ台。1マス飛ばされる。



飛ばされた先は扇風機の前。バブーは2マス吹き飛ばされる。



で、吹き飛ばされた先は川なので、そのままバブーは川に流され、撃退完了というわけである。


バブーには学習機能が備わっているので、あまり同じ罠を使い続けると効かなくなってしまうのだが、トラップの耐久値を見る限りでは当分これで大丈夫であろう。これが効かなくなれば、特性の違う別の罠に変えなければならない。学習したバブーの動きを予測し、トラップの種類や配置を変えてなんとかバブーを撃退し続け、良質の作物の栽培を目指すのだ。


操作はシンプルながらも、やってみると結構楽しい。野菜の名前や特性がバラエティに富んでいる上ユニークなのと、バブーの撃退が意外と燃えるので、しばらくはこれで遊べそうである。
良きパートナーが見つかったようで、よかった、よかった。





…実は『鬼畜眼鏡』で受けた心の傷を癒すために“きらめき高校”に入学してモテモテだったりもするのだが、それはまた、別のお話。