likeだけどloveではない

<ヴィジュアル版> 百鬼夜行絵巻の謎 (集英社新書)

<ヴィジュアル版> 百鬼夜行絵巻の謎 (集英社新書)


最近ウェブ上で『台湾の女の子が可愛い』という記事をよく読むので、PDのJさん(台湾の方)に「そうなの?」と尋ねたら、一通り答えてくれたあとで何故か「そういえばおまえはゴーストが好きらしいな」という話の流れになった。


妖怪さんはスキです。
でも幽霊さんはむしろキライです。


正確に言えば、昔話の幽霊は好きで、都市伝説の幽霊は生々しいから嫌いなのであるが、そのニュアンスは僕の拙い英語ではなかなか説明しづらい。その際に、「最近買った本だ」と言って紹介したのがこれ。


もちろん“pandemonium”なんて言葉は知らなかったので、簡単に“monster's march”としておいた。でもこれで妖怪がたらたら歩いてる感じは伝わるのだろうか?“parade”は、でかいネズミや赤シャツ1枚のクマが攻めてくるきらびやかなショーを想像してしまうので、使いたくなかったのである。


ちなみに、まだ読んでないです。
百鬼夜行つながりで、思い出して買ったこっちの本は一昨日読み終わりました。


百鬼夜行抄 10 (ソノラマコミック文庫 い 65-14)

百鬼夜行抄 10 (ソノラマコミック文庫 い 65-14)


なんだか、全体的にバタバタしている話が多かったように思う。話をぼかすにしても、むしろ纏めきれてないような印象が。初期の面白さが戻ってくることを期待したい。