ここ1週間ほど

早いもので、もう2月ですね。



1/23・24
人生初の金沢へ。『自然科学思春期の会』の研究発表会に参加。温泉・寿司まみれの日々を送る。


研究発表会を行った石川県立美術館広坂別館から撮影した外の雪景色。
移動時間帯だけすごい勢いで霙が降っていた。
非常に趣ある建物で、何だか文化人っぽい気分になる。


発表会は押しに押し(いつものことだが)、自分を含めた2人の発表は夕食後に旅館で行うことに。
露天風呂に入り、美味い魚で一杯やったら発表する気なんて微塵も起きなくなったが、そういうわけにもいかないので一応真面目にやる。



翌朝、旅館の周りを散策する。



散水して道路の雪を溶かしているようだった。凍結したりせんのかな?



しばらく前までは、背丈ぐらいまで積雪していたらしい。旅館の人たちが必死で除雪して今ぐらいに落ち着いたとか。住んでる人にとってはたまったもんじゃないだろうが、雪の壁に憧れる者としては、惜しかったなあと思う。





保存されている茅葺屋根の家屋。燦然と輝く『SECOM』の文字。


旅館をチェックアウトした後は、夕方の特急の時間まで観光することに。
まずは兼六園に向かった。



日本武尊の像。

部位 切断 打撃 射撃 気絶
60 60 60 5 5 0 30 0 50
胴体 45 50 45 5 5 0 15 0 0
45 40 40 5 5 0 15 0 0


剥ぎ取り・落し物

部位 回数 集会所 G級 条件など
本体 3 小碓命の豪剛毛(60%)
小碓命の剛殻(20%)
極彩色の衣(15%)
神剣の破片(5%)
 
落し物 1 火打石(100%) 火属性の武器でダウンさせる

種別 集会所 上位 集会所 G級
採掘 石ころ
大地の結晶
竜苔
ドラグライト鉱石
メランジェ鉱石
竜石のかけら

※竜石のかけらは運搬アイテム



兼六園を出た後は近江町市場へ。
海鮮丼を食べようとするも、まさにお昼時でどの店も長蛇の列だったため断念する。
凄い美味いボタンエビ食べたし、まあ良イカ


ということで金沢駅前の回転寿司に。


初日は駅の上、2日目は駅前の回転寿司に行ったのだが、どちらも素晴らしかった。
特にノドグロが、生も炙りも絶品。
あと、タラの刺身を初めて食べる。市場にもたくさん並んでいたし、こちらではよく刺身で食べるのかな?これも脂が乗っていて美味かった。
写真手前は駅前で食べた『のれそれ』。アナゴのレプトケファルスの軍艦巻らしい。ゼラチン質の食感を楽しむカンジ。帰ってから調べたら、特に金沢特産というわけでも無かった。
写真奥は、頭足類好きなら身悶えして喜ぶイカ3種盛り(ミミ・胴・ゲソ)。


3月にも結婚式で金沢に行くことが確定しているので、また回転寿司食べに行こう。



1/27
予備実験の生贄となるカワヨシを採集するため鴨川に。
真昼間からいい年した癖毛が川遊びをしていると、住民の皆様から生温い目で見られかねないので、ちょうど夕食観賞用のエビを欲しがっていたN仙人を誘う。
当日までまったく知らなかったのであるが、鴨川はただ今絶賛河川改修中。
邪魔にならないよう、そして何か言われたらすぐ離脱できるよう(別にやましいことをしている気はないが)、工事現場の対岸で採集することにした。
自分は上流、N仙人はやや下流へ。
数年前は、少し流れの速い、瀬っぽいところで蹴り込みをすればすぐに集まったのに、大規模な増水を繰り返したせいで地形が変わったのか、そういう場所が少なくなり、非常に採集しづらくなってしまったように思える。このまま鴨川はどこへ行くのか。そんなことを思いながら30分ほど石を蹴り、まあ最低限の個体数は集まったのでそろそろ上がろうかと岸の方に目をやると、既に下流から戻って来ていたN仙人と目が合った。


「こんなのが捕れました」



ゲェーッ、こんなところでナマズだとーッ!?
奴め、まさか噂に聞く“仙人漁”をしたのでは!?

仙人漁
年間200日以上、深山幽谷の川の流れに身を任せ、そこに溢れる生命の気の流れを体内に取り込むことで自然とひとつになる『人河一体の行』を修めた者だけが使用できるとされる、幻の漁法。
仙人漁の心得ある者は、決してその存在を他の生物に気取られない。それゆえ、どのような獲物であっても容易く手中に収めることができるという。
民明書房刊 『今日から㋝のつく自由業!』より



N仙人に持ち上げられるナマズ


撮影後、ナマズは川にリリース。これで今夜、N仙人の元にナマズ顔の女性が「昼間は助けていただきありがとうございました…」と訪ねて来るに違いない。いやしかしこの場合、自作自演なので昔話のセオリーには当てはまらないかも。


今日の胴長は臭くなかった。良かった。



1/30
M田さんと『オーシャンズ』を観に行く。
映像は確かに素晴らしかった。
ただ、メッセージを前面に押し出し過ぎなのと、そのメッセージ自体が薄っぺらいのが残念だった。
何というか、「自然ってステキ!だから人間は手を出さないで!!」みたいな。
鮫の鰭だけ切り取って投棄する映像を流したのだけは評価したいと思う。
いや、映像はほんとに凄かったんですよ。
「これどうやって撮ったの?」ってやつばっかりで。


http://osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20100121-OYO8T00813.htm


むしろその貴重な映像4000時間分が見たい。生態映像だけ、淡々とテレビで流してくれたりしないだろうか。NHKの生物番組みたいに。


同行したM田さんは輪をかけてガッカリだったようで、
「あんなのとは思わなかったよ!」
「あれなら、高校の時に見たクジラの交尾映像の方がもっと感動したよ!どんなんだったかというと…(以下詳細)」
「交尾しないオスの猿と心を通わせて交尾するようにしたムツゴロウはスゴイ!」
という謎のキレ方をしていた。店の中でこういう話が出なくて本当に良かった。