●たわし頭 vs ウイルス○

この水〜日と4日間ほど、「ウイルス性急性腸炎」とやらのおかげで、家で腹を抱えて唸っていました。最初に腹痛が起こったのが月曜日の朝。消化不良でも起こしたかと思い、うどん治療*1を行っていたのですが、水曜日の朝、何も食べていない状態で凄い腹痛に襲われたので、さすがにこれはおかしいと思い、病院で診てもらうことにしたわけです。血液検査を含めた診察の結果、下された判断は「ウイルス性急性腸炎」。点滴打たれて、薬を4日間飲み続けてようやく復帰することができました。過去マイコプラズマやインフルエンザにも負けた経験のある私としては、もうほんとウイルスなんてろくでなしです。そりゃウイルス進化でスタンド使いにもなるわって話です。


こちらとしては腹痛の原因にまったく心当たりが無く、あまりの痛さに「これはもしや噂に聞く虫垂炎ではあるまいか?」ぐらいの興奮と意気込みで病院に向かったので、ただの腸炎とわかった時は何だか少し残念な気もしました。例えて言うなら


「もしやこれはゴルゴムの仕業…!?」


という意気込みで向かったら


「ねえモルダー、あなた疲れているのよ」


って返された、みたいなもんです(セカンドシーズン「昇天」の後にもこの台詞を言えるスカリーはゴイスー)。虫垂炎ならもっと痛いんでしょうか。いずれにせよ、治って良かったと思います。


診察を受けた際には発熱もしていたので(37.8℃)、今から考えると、月曜ぐらいから頭がボーっとして体に力が入らなかったのはこれの所為だったんですね。物もよく落とすしおかしいなーと思っていたんですが。ちなみにそのさまを見て心無い一部の人更年期障害とか言っていました。酷い研究室ですよ、ほんとに。まあしかし、これでその疑いも晴れることでしょう。4日間ごろごろしてなまった頭と体を今日明日くらいで馴らして、早くまた以前のようなペースで作業にとりかかれるようにしたいと思っています。



はー、胃内容分析のノルマと、行動観察の計画と、今年の分のサンプル採集と…サンプル採集は体が本調子になり次第すぐにでも行かんとあかんよなぁー。





…あれ?日付が…7月?





…ロスタイムないの?




<6月の回想シーン>



「総統!総統!「秘密結社 鷹の爪」、ようやく全話見終わりました!」
「う〜む、手前に見えるのはここの一番下にあるフリーペーパーを被せた紙コップじゃな?またそんな自分だけ目立とうとして、吉田君!」





「やあジョン、何だか小難しい顔をしているな?どうしたんだい?」
「やあマイケル、実は今、魚の頭部写真を撮ろうとしているんだ。でも扁平な魚を () ←この向きにして上から撮るのは難しくてね。水平にするために角度の微調整がしたいんだけど、なかなかうまくできないんだよ。」
「ふーむなるほど、それは確かに問題だね。でも、そういう時はこうしてこうして…ほら、これでどうだい?」

「これは顕微鏡用のゴニオステージに支柱と支えを取り付けたものさ。まあ材料については言及しないでくれ。これを使えば、ほら!」

「この通り!」
「Yeah!ばっちりだ!デザインも何てcoolなんだ!君のような友達がいて、ほんと僕は幸せ者だよ!」





ちなみに改造人間の手術台としても最適です。




こうして6月は終わってしまいましたとさ。

*1:うどん治療…たわし頭18の奥義のうちのひとつ。「おなかに優しそうだから」という思い込みの基、香川県民の如くひたすらうどんばかりを喰い、胃腸の回復を待つ治療法。もちろん炭水化物しか摂取していないことになるので、長期にわたると栄養不足に陥るという諸刃の剣