2本立て
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で、その演出で気になったものが一つ。「ある人物が眩しい」=「その人から後光が差し、見ている人が目を開けていられないほどの向かい風が吹いてくる」という演出がなされているのだが、これ、どこかで見覚えが。
監督の名前は…羽住英一郎か。グーグル様にお伺いを立ててみると、プロフィールのサイトが引っかかった。
2005年には映画『逆境ナイン』を監督。また並行して「グッドラック」(96)、「オーバータイム」(99)、「伝説の教師」(00)、「できちゃった結婚」(01)、「恋人はスナイパー」(01)、「Antique 西洋骨董洋菓子店」(01)、「ギンザの恋」(02)、「ウェディングプランナー」(02)、「ホーム&アウェイ」(02)「ペット探偵の事件簿」(04)「海猿 EVOLUTION」(05)など数多くのドラマの演出も手掛ける。
やっぱりそうかー!!!
ギンザの恋 −Wikipedia−
数々の斬新過ぎる演出を取り入れた素晴らしいネタドラマでありながらも、低視聴率打ち切りのためビデオ・DVD化されなかったという幻の作品。ほんと、どの層をターゲットにして作ったんだ?一応「トレンディードラマ」なのか?上記の演出はその一つ。チャンネルを変えているうちにたまたま一度見てしまっただけなのにもかかわらず、以来強烈な印象として私の記憶に残り続けているのである。打ち切りが決まってからの壊れっぷりはかなり酷かった様で、聞くところによると最終回はパロディーのオンパレードであったらしい。うーん、見たかった。
まさか、あのシーンをもう一度この目で見ることになろうとは。個人的にはそれだけでもかなり満足でした。
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とは思えないほどあっさりとした戦闘描写。こんなもんなの?
最初“〜の術”みたいな忍術で勝負かと思っていたけど、ここでいう「忍術」というのはその人しかできない特殊能力のことらしい。体に毒を仕込んでみたり、虫を飼ってみたり、時を飛ばしてみたり、およそ人間業とは思えないようなものばかり。原作「甲賀忍法帖」は50年前の作品であるが、こういった発想は今でも十分通用するようなものであり(特にジャンプで溢れかえってる)、それだけに「ただ登場しただけ」感の強い登場人物が多かったのは非常に残念。原作の10vs10が5vs5になっているのもそうやけど、これって尺の問題もあるんかなぁ。
映画はちょっとアレな感じでしたが、原作はぜひ読んでみたいと思いました。